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03月08日-02号

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  1. 安来市議会 2001-03-08
    03月08日-02号


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    平成13年第377回 3月定例会             平 成 13 年 3 月 定 例 会平成13年3月8日(木曜日)            出 席 議 員 ( 2 2 名 ) 1番 河津  清君      2番 佐伯 直行君      3番 中島 隆夫君 4番 近藤 宏樹君      5番 深田 富造君      6番 丸山 英司君 7番 飯橋 壹雄君      8番 藤原 常義君      9番 遠藤  孝君 10番 河津 幸栄君      11番 内藤 美雄君      12番 中尾  強君 13番 永田 正己君      14番 加藤 和憲君      15番 広野  糺君 16番 山根 良雄君      17番 長島  望君      18番 清山  薫君 19番 山本 敏熙君      20番 田川  豊君      21番 大和 道男君 22番 伹見 武正君            ~~~~~~~~~~~~~~~            欠 席 議 員 ( 0 名 )            ~~~~~~~~~~~~~~~            事  務  局  出  席  者 事務局長 大森  栄君   庶務係長 近藤  隆君   書記   門脇 直哉君            ~~~~~~~~~~~~~~~            説 明 の た め 出 席 し た 者 市長      島 田  二 郎君      助役      福 田    敏君 収入役     平 井  重 俊君      教育長     市 川  博 史君 総務部長    石 川  隆 夫君      市民生活部長  酒 井  照 雄君 建設部長    井 上    進君      消防事務局長  平 井  真 澄君 水道部長    松 村  隆 郎君      総務部次長   佐々木    弘君 建設部次長   岩 崎  守 之君      総務課長    木 戸  修一郎君 人事課長    永 見    太君      財政課長    安 達  武 敏君 学校教育課長  嶋 田  豊 昭君      監査委員    石 橋  秀 雄君            ~~~~~~~~~~~~~~~            議  事  日  程(第2号)                        平成13年3月8日(木)午前10時開議第1 議第 3号 安来市老人福祉センターの設置及び管理に関する条例等の一部を改正する条例制定について第2 議第 4号 非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について第3 議第 5号 職員の再任用に関する条例制定について第4 議第 6号 職員の再任用に関する条例の施行に伴う関係条例の整備に関する条例制定について第5 議第 7号 安来市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例制定について第6 議第 8号 安来市母子家庭等医療費助成条例の一部を改正する条例制定について第7 議第 9号 特別会計条例の一部を改正する条例制定について第8 議第10号 安来市農村公園の設置及び管理に関する条例制定について第9 議第11号 安来市自転車駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について第10 議第12号 市道路線の変更について第11 議第13号 市道路線の認定について第12 議第14号 平成13年度安来市一般会計予算第13 議第15号 平成13年度安来市国民健康保険事業特別会計予算第14 議第16号 平成13年度安来市老人保健特別会計予算第15 議第17号 平成13年度安来市さぎの湯温泉利用事業特別会計予算第16 議第18号 平成13年度安来市駐車場事業特別会計予算第17 議第19号 平成13年度安来市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算第18 議第20号 平成13年度安来市下水道事業特別会計予算第19 議第21号 平成13年度安来市土地取得事業特別会計予算第20 議第22号 平成13年度安来市農業集落排水事業特別会計予算第21 議第23号 平成13年度安来市水道事業会計予算第22 議第24号 平成12年度安来市一般会計補正予算(第4号)第23 議第25号 平成12年度安来市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)第24 議第26号 平成12年度安来市老人保健特別会計補正予算(第2号)第25 議第27号 平成12年度安来市駐車場事業特別会計補正予算(第2号)第26 議第28号 平成12年度安来市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)第27 議第29号 平成12年度安来市下水道事業特別会計補正予算(第4号)第28 議第30号 平成12年度安来市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)第29 議第31号 平成12年度安来市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)第30 議第32号 平成12年度安来市水道事業会計補正予算(第3号)第31 請願文書表            ~~~~~~~~~~~~~~~            本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件日程第1から日程第31まで            ~~~~~~~~~~~~~~~            午前10時1分 開議 ○議長(広野糺君) おはようございます。 定足数に達しましたので、これより本日の会議を開きます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 ○議長(広野糺君) 日程第1、議第3号安来市老人福祉センターの設置及び管理に関する条例等の一部を改正する条例制定についてを議題として、執行部より説明を求めます。 佐々木総務部次長。            〔総務部次長 佐々木 弘君 登壇〕 ◎総務部次長佐々木弘君) おはようございます。 それでは、議第3号安来市老人福祉センターの設置及び管理に関する条例等の一部を改正する条例制定について、御説明を申し上げます。 議案つづりの1ページをお願いいたします。 安来市老人福祉センターの設置及び管理に関する条例等の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものであります。 まず、今回の改正の背景でございますけども、昨年3月に1市2町で構成しております安来能義地域振興協議会が策定いたしました振興計画の中で、今後の圏域の一体感を醸成するという目的で、体育文化施設圏域内住民利用の同一使用料化が上げられたところでございます。その理由とするところは、1市2町の住民が同じ条件でそれぞれの施設を利用できることによって、住民サービスの向上あるいは利用率のアップを図るということが1つ挙げられます。あるいは、将来的に同様な施設の競合化が避けられ、効率的な施設整備につながるということが挙げられているところでございます。これを踏まえまして、昨年12月定例市議会におきまして、市長の所信表明の中で、住民の利益につながることであり、実現化を目指すという趣旨の発言をしたところでございます。その後、具体的に検討を1市2町と進めてまいりまして、それぞれの市町村で3月定例市議会に提案をします。1市2町の住民がそれぞれの施設を利用する場合には、同一の料金で使用するようにしましょうと。3つ目には、使用施設ごとの料金の算定根拠が違うところでございますので、同じ料金ということでなしに、それぞれの条例の中で圏域の住民が利用する場合は同じ料金ですという位置づけでこの条例案をまとめたところでございます。 それでは、議案つづりの2ページをお願いいたします。 安来市老人福祉センターの設置及び管理に関する条例等の一部を改正する条例ということでございまして、第1条は安来市老人福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部改正ということでございます。それから第2条は、安来市立中央公民館使用条例の一部改正、第3条は安来市立南体育館の設置及び管理に関する条例、第4条は安来市立野球場の設置及び管理に関する条例、次の3ページから4ページにかけましては市立西部球場の設置及び管理に関する条例、第5条としまして安来市民会館の設置及び管理に関する条例、それから第7条で安来市都市公園条例の一部改正、それから第8条が和鋼博物館の設置及び管理に関する条例ということで、8つの関係の条例を出さしていただいたところでございます。 この中で、表現といたしまして「安来市民」とあるいは「市民以外」、それから「市民の場合」ということで、それぞれ表現が条例によって違っているのでございますが、それをそれぞれ安来市と広瀬町及び伯太の住民は一緒という趣旨で、条例の中で「市民」とあるのを「安来、広瀬、伯太町の住民」あるいは「市民以外を」とあるのを「安来市、広瀬町及び伯太町の住民以外」というような表現で統一をさしていただいたところでございます。 なお、この条例は平成13年4月1日から施行するということにしておりますので、よろしくお願いいたします。 以上、簡単でございますが説明とさしていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(広野糺君) 説明が終わりました。 本件について御質疑はありませんか。 21番大和議員。 ◆21番(大和道男君) この説明についてはよく理解できますわけでございますが、この問題については、将来市町村合併の問題が抵触するようにうかがわれるわけでございます。今時限にもいろいろ論議されると思いますけれども、自主的な民意によって合併をするんだという、こういうものが長くいろいろ論議されておりますが、果たしてこういうやっぱり公共施設がすべて早くなるということについては、えらい私は反対ではございませんけれども、やはり住民の考え方がどのように変わっていくかということがいろいろ問題になると思いますので、先んじてこの公共施設等をこういうふうにやると、すべからくどうも行政が先んじて引っ張っていくと、こういうふうに誤解をされやすいような気がします。この点については、いかがお考えですか、ちょっと説明をしていただきたいというふうに考えております。民意がちょっと損なわれるというような気持ちもするんではないのかということについて、よろしくお願いします。 ○議長(広野糺君) 佐々木総務部次長。 ◎総務部次長佐々木弘君) こういう公共施設料金等の施策が進みますと、合併問題も関係してくるんではないかというような趣旨の発言だと思いますけども、今回のものは合併ありきという考え方ではなくてですね、こういう住民の皆さんの利用の利益につながるという施策であるから進めましょうということでやっているとこでございます。したがいまして、合併につきましては、またいろんな施設ばっかりじゃなしに、いろんな方面から住民の皆さんに判断をしていただくということになろうかと思いまして、そういう考えでおります。したがいまして、今回の施設の一元化につきましては、合併ということを前提ということじゃございませんので、その点は御理解いただきたいと思います。 ○議長(広野糺君) 21番大和議員。 ◆21番(大和道男君) 以上のお話ではわかります。わかりますが、懸念をされる問題が、そのように私は行政が引っ張っていく、引っ張らざるを得ないような形にしてしまうという懸念をするわけですから、その点を間違えないようにひとつ行政の方としても民意の反映を網羅するような考え方は慎んでいただいた方がいいじゃないかというような私は考えをするわけで、別に悪いとは言いませんけれども、そういう感がいたしますので、この条例改正についても十分御配慮願った上でひとつ合併問題にも突き進んでしていただきたいと、こういうように考えております。 ○議長(広野糺君) ほかに御質疑ありませんか。 1番河津清議員。 ◆1番(河津清君) 考え方の趣旨はよくわかりました。いいことだろうというふうに思うんですけれども、安来市の施設はわかりましたが、広瀬町、伯太町それぞれどういう施設がこの対象となるか。それぞれの議会でどういうものが提案されるかお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(広野糺君) 佐々木総務部次長。 ◎総務部次長佐々木弘君) お答えいたします。 今現在確認しておりますのは、広瀬町では8つの施設ということで、公民館あるいは金屋子神話民族館とか町立体育館あるいは運動公園、中央公園というのが8つあります。それから伯太町では4つの施設ということで、わかさ会館あるいは町民体育館山村運動公園、そういうものが該当になるということを承知しております。 ○議長(広野糺君) ほかにありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は、文教厚生委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 ○議長(広野糺君) 日程第2、議第4号非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題として、執行部より説明を求めます。 佐々木総務部次長。            〔総務部次長 佐々木 弘君 登壇〕 ◎総務部次長佐々木弘君) 議案つづりの5ページをお願いいたします。 議第4号非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものでございます。 6ページをお願いをいたします。 非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例ということでございます。この中で、別表第1中安来市総合計画審議会委員日額6,100円とあるのを、このたび別表から削らしていただくということでございます。これにつきましては、去る1月11日安来市総合計画審議会から答申をいただいたところでございまして、これに伴い審議会条例は答申の日からその効力を失うというぐあいになっております。したがいまして、審議会条例の方は自動的に消滅をしておりましたけども、この総合計画の審議会の委員の報酬に関するものは残っておりましたので、このたびこの非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の中から削らしていただくというものでございます。 以上、簡単でございますけども説明を終わらしていただきます。
    ○議長(広野糺君) 説明が終わりました。 本件について御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 ○議長(広野糺君) 日程第3、議第5号職員の再任用に関する条例制定についてを議題として、執行部より説明を求めます。 石川総務部長。            〔総務部長 石川隆夫君 登壇〕 ◎総務部長石川隆夫君) 職員の再任用に関する条例の制定について御説明を申し上げます。 この条例の制定理由といたしましては、説明資料に述べておりますが、地方公務員法の改正に伴いまして、職員の再任用に関し必要な事項を定めるために制定するというものでございます。なお、この条例の制定につきましては、全国的なものでありまして、県下の市においても既に制定済みの江津市を除く8市が今期の議会に上程をいたしております。また、本条例の施行日は平成13年4月1日となっていますが、事実上の対象者は平成14年3月の定年退職者からとなります。具体的な執行につきましては、今後県下の情勢等を考慮いたしまして、実施をしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。 それでは、議案つづりの7ページをお願いをいたします。 議第5号職員の再任用に関する条例制定について、別紙のとおり制定するものであります。 8ページをお願いをいたします。 第1条でありますが、条例の趣旨についてでありまして、定年退職者の再任用に関する必要な事項を規定したものでございます。 第2条でありますが、定年退職者に準ずる者としての規定でありまして、25年以上勤務した者で、定年前に退職した者であっても60歳になれば再任用の対象になることを規定したものであります。 第1号で、25年以上勤務して退職した者であって、当該退職の翌日から起算して5年を経過するまでの間にある者とありますが、この意味は、逆に言えば、退職後5年以上経過した場合は再任用の対象者とはならないという意味でございます。 2号では、再任用をしていた者を再度任用する場合のことをうたったものでございます。 第3条は、任期の更新についてでありまして、勤務成績が良好である者は任期の更新ができるものとしております。 第2項は、任命権者は任期の更新を行う場合の再任用者の同意が必要であるとの規定をしたものであります。 9ページをお願いをいたします。 第4条は、任期の末日についてでありまして、65歳に達した日以降の最初の3月31日としております。 第5条は、委任事項でありまして、必要な事項は市長が別に定めることとしております。 附則でありますが、この条例は平成13年4月1日から施行するものであります。 2として、任期の末日に関する特例として表を掲げておりますが、これは年金の支給開始の年齢の関係で、再任用の任期を65歳まで段階的に規定をしたものでございます。 10ページをお願いをいたします。 3として、今回新しく再任用に関する条例を制定するため、安来市職員の定年等に関する条例の中で、再任用関係の部分がうたってある箇所を削除するものでございます。 以上、説明を終わらせていただきます。なお、説明資料の1ページに内容をまとめておりますので、ごらんをいただきますようよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(広野糺君) 説明が終わりました。 本件について御質疑はありませんか。 8番藤原議員。 ◆8番(藤原常義君) この条例の一番最初の趣旨なんですが、地方公務員法の第何条によって職員再任用に関し必要な事項を定めるということになってますけども、非常にこれでは趣旨と目的が非常にわかりにくいわけですよね。市職員の定年退職後の再延長の関係のためにつくられたものなのか、市のあるいは財政上の等の問題でプラスになるというふうなもので定められたものか、この地方公務員法だけでやってありますので、我々はそこの内容がわかりませんので、もう少しその点について説明をお願いしたいと思います。 ○議長(広野糺君) 石川総務部長。 ◎総務部長石川隆夫君) 藤原議員さんの御質問にお答えをしたいと思いますが、第1条の関係でございますが、第28条の4第1項とか同条第2項及び第3項、こういった法律の条項が掲げてございますが、これはすべて地方公務員法の規定に基づいて地方公務員法の条項でございまして、ということは地方公務員法の規定によりまして安来市の方もこの条例を設けるということでございますので、これは安来市の今の給与の関係とかそういったようなことを念頭に入れてつくったというものじゃなしに、国の方でこういう職員の再任用に関する条例を制定せよということで、地方公務員法の改正があって、これを安来市の方で条例化をするということでございます。 ○議長(広野糺君) 8番藤原議員。 ◆8番(藤原常義君) 条例に基づいて安来市がつくるというのはわかりますので、その国の流れの中身がだれの何のためにつくられた法律なのかということをもう少し説明をいただきたいということです。 ○議長(広野糺君) 石川総務部長。 ◎総務部長石川隆夫君) 法第28条につきましては、定年退職者の再任用ということでございます。これは何のためにこういうものができたのかということでございますが、これは来年の3月31日付で定年を迎える人につきましては、満60歳で定年になるわけでございますが、年金の支給年齢が61歳になってからもらうということでございます。その間が退職してから1年間年金等がもらえないというようなこと、平成25年になりますと定年が60歳ではありますけども、年金の支給年齢が65歳まで延期になるというようなことでございまして、この年金をもらえない退職者に対しまして、これを再任用してそういった生活面の補てんをしていくというようなことがこの条例の背景にあるというふうに私は思っております。            (8番藤原常義君「了解しました」と呼ぶ) ○議長(広野糺君) 御質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 ○議長(広野糺君) 日程第4、議第6号職員の再任用に関する条例の施行に伴う関係条例の整備に関する条例制定についてを議題として執行部より説明を求めます。 石川総務部長。            〔総務部長 石川隆夫君 登壇〕 ◎総務部長石川隆夫君) 職員の再任用に関する条例の施行に伴う関係条例の整備に関する条例につきまして、御説明を申し上げます。 議案関係つづりの11ページをお願いをいたします。 議第6号職員の再任用に関する条例の施行に伴う関係条例の整備に関する条例制定について、別紙のとおり制定するものであります。 12ページをお願いをいたします。 まず、第1条としておりますが、職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。 3行目の第2条関係の改正でありますが、条文の整備と短時間勤務者の1週間の勤務時間に関するものでありまして、任命権者が1週間の勤務時間数を16時間から32時間の範囲内で定めるものとしております。 中ほどに、第3条第1項に次のただし書きを加えるとしておりますが、このただし書きの意味でありますが、一般職員の週休日は土曜日と日曜日でありますが、短時間勤務者にはその上に月曜日から金曜日の間にも週休日を設けることができるとし、第3条第2項のただし書きには、1日につき8時間を超えない範囲で勤務時間を割り振ることができるとしたものであります。 第4条第2項中「8日」の下に「(再任用短時間勤務職員にあっては8日以上を加える)」といたしましたのは、4週間に8日以上の週休日を指定したものであります。 第12条第1項は、有給休暇について、第18条は条文の整備をいたしたものでございます。 13ページをお願いいたします。 第2条職員の育児休業等に関する条例の一部改正でありますが、該当する職員はいないとは思いますが、短時間勤務者にも育児についての部分休業を与えるとしたものでございます。 次に、第3条職員の給与に関する条例の一部改正でありますが、再任用職員の給与に関する条項を追加いたしたものでございます。 第4条の次に1項を加えるものとして、第9項を追加しておりますが、これは再任用職員の給料月額についてでありまして、職務の級に応じた額といたしております。 第4条の次に第4条の2を加えるとしておりますが、この4条の2は再任用短時間勤務職員の給料についてでありまして、勤務時間に応じた額を支給することとしたものであります。 第8条の3第2項第2号中、条文を追加をしておりますが、再任用短時間勤務職員の通勤手当についてでありまして、通勤日数に応じた額を支給するとしたものでございます。 13ページの最後の1行から14ページの4行目までは第11条関係のものでありまして、時間外勤務手当に関する規定を定めたものであります。わかりにくい表現をしておりますが、要は短時間勤務者の時間外の取り扱いについて割り振られた勤務時間を超えて残業したとしても、それが1日8時間以内の場合は割増の残業手当は支給されない旨を定めたものであります。 次に、5行目から11行目までは17条関係についてでありますが、17条は期末手当に関するものでありまして、条文の整備と支給率について規定したものであります。3月支給分は100分の30、6月は100分の70、12月に支給する場合は100分の90とし、支給率を職員の約半分としているところであります。 続きまして、18条第2項でありますが、勤勉手当の支給率に関する条文でありまして、支給率を100分の30とし、これも期末手当と同様、職員の支給率の約半分としておるところであります。再任用職員についての適用除外についてでありますが、18条の2で第7条から第8条の2まで及び第19条の規定は再任用職員には適用しないとしておりますが、これは扶養手当、住居手当及び寒冷地手当については支給をしないこととしておるものでございます。 最後に、20条第2項にただし書きを加えておりますが、これは再任用職員が休職した場合の給料及び期末手当の支給に関するものでありまして、100分の80以内を支給することができる旨の規定でございます。 15ページをお願いをいたします。 別表として給料表を掲げております。一番下の欄に再任用職員の給料月額を載せております。今のところ職務内容が決定していないところでありますが、職務内容に応じて支給するようなことになるものと考えているところであります。 16ページをお願いをいたします。 安来市水道事業等に従事する職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部改正でありますが、条文の整備でありまして、再任用職員に対する同様な扱いをしていくというものでございます。 附則といたしまして、この条例は平成13年4月1日より施行するものであります。 以上、説明を終わらせていただきます。なお、説明資料においてその概要について記載をしておりますので、ごらんをいただきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(広野糺君) 説明が終わりました。 本件について御質疑はありませんか。 16番山根議員。 ◆16番(山根良雄君) 先ほどの条例とも関連しまして、若干運用面についての考え方についてお尋ねしておきたいと思いますが、1つはこの再任用制度にのっとりまして、実際の運用面が、例えば本人の希望というものも当然あり得るわけでありますけれども、その希望があって実際に任命権者の方では希望を受け入れないというふうなこともありはしないかというふうに、現実的な対応として想定するわけでありますが、実際はそのあたりの運用ですね、例えば希望を募ってそれから任命権者が判断するというふうなことなのか、具体的な運用について考え方がまとまっとれば聞いてみたいということが1点、それからもう一つは、役職者の扱いでありますけども、この点についてはどういう扱いになるのか。そのまま残るということはあり得るのかどうか、その点についていかがですか。 ○議長(広野糺君) 石川総務部長。 ◎総務部長石川隆夫君) この条例の前にちょっと言いましたですけれども、この条例の施行はことしの4月1日からということでございますけれども、ことしの3月31日の退職者につきましては、すぐ年金が60歳で出るという方でございまして、実際の対象者となりますのは平成14年の3月31日の普通退職者、定年退職者からでございまして、その間に1年間の間があるということで、その間にこの運用面等につきまして検討していくということとしておるわけでございます。再任用の希望者をすべて雇い入れるかということにつきましてもまだ結論が出ていない。一つの条項の中で勤務成績良好者を任命権者がするというような条項もございます。これをどういうふうに解釈するかというようなこともございます。それから、これを希望者をすべて再雇用でやっていくというようなことになりますと、一応これは定数内職員というようなことにも関係がしてまいります。これを全部採用していくことになれば、いわゆる新しい就職者の採用の数との関連も出てまいりまして、非常に再任用雇用の関係をどのようにやるかということはまだはっきりしていないわけでございます。そういった状況でございまして、今後細かい面につきまして検討いたしまして、要綱なり規則等でまたその職種とかそういったようなことも検討するつもりでございますので、またそうなりましたら御報告申し上げたいというふうに考えております。 それから役職者の関係につきましては一たん退職でございますので、その役職は外れるということに考えております。 ○議長(広野糺君) 16番山根議員。 ◆16番(山根良雄君) 現時点での考え方につきましては大体理解したわけでありますが、1つこれ多分総務の所管になると思いますから、また改めて委員会等とも議論したいと思いますけども、要はこの法の趣旨が年金制度の改正といいますか、そういうことにかかわっての今回のこの趣旨だとこういうことでございますから、いわゆる特に雇用関係において民間もそうでありますけれども、希望した者がすべてじゃあ再任用するかということについては、現実的にはなかなか難しいということはありますけれども、法の趣旨自体がいわゆる年金の受給期間が伸びるというそれを救済をするという精神もあるわけでございますから、原則的には希望についてはやっぱり最大限受け皿をつくっていくというのが根底にあるのではないかというふうなことも、一般論としては私はそういう認識もいたしておるわけであります。しかし、御指摘のように現実的に事情もございますから、このあたりは十分検討されまして、将来にわたって特に労使間でこのことによってそごが生まれたり、そんなことがないような対応もぜひ必要だろうというふうに思いますんで、私はそういった視点は当然労使間でも協議がされるだろうというふうに思っとりますんで、十分にその法の趣旨を踏まえた慎重な検討なり、あるいは労使間の話し合いをされるべきじゃないかというふうに思いますんで、この点は要望申し上げておきたいというふうに思います。 以上です。 ○議長(広野糺君) 22番伹見議員。 ◆22番(伹見武正君) 担当委員会で言おうかと思ったんですけど、ちょっと肝心なことですのでお尋ねすることにします。 給料表見ますと、一番下に各級の額が載っとりますね。やっぱりそういう再任用の者でも9級なら9級の格付を行うということは、優秀な者は部長に使う、あるいは課長に使うというふうに理解しております。さっき総務部長の話との関連もありますが、その点はどうなんですか。 ○議長(広野糺君) 石川総務部長。 ◎総務部長石川隆夫君) この給料表でございますが、一番下の方に1級から9級まで金額を書いてございます。9級の場合だと37万8,000円ということでございます。まだ、職務の内容は、その職務の内容が一番基本になるわけでございまして、その職務の内容によって再任用雇用者の今の級の格付ということやっていくということでございますので、まだはっきり決めておりませんが、現時点での考え方といたしましては、9級とか8級とか7級こういったとこの適用はあり得ないのではないかなという気は私はしておるところでございます。 ○議長(広野糺君) 22番伹見議員。 ◆22番(伹見武正君) 条例ではですね、優秀な者は引き続き勤務させることができるという条例があるわけですよ。ということは、実際の職務の状態で適格者がおるかおらないかということにも関係しますから、全くないというようなことは言えないんじゃないかと私は思うんですけど、あと総務委員会でやりますから、そのときに答弁してください。 ○議長(広野糺君) ほかにありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第5 ○議長(広野糺君) 日程第5、議第7号安来市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例制定についてを議題として、執行部より説明を求めます。 酒井市民生活部長。            〔市民生活部長 酒井照雄君 登壇〕 ◎市民生活部長(酒井照雄君) おはようございます。 議案つづりの17ページをお願いをいたします。 議第7号安来市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例制定についてお願いをするものでございます。 安来市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものでございます。 今回の改正理由でございますが、この福祉医療費助成制度は重度障害者、母子家庭等の医療費負担軽減策として県と市の共同事業として実施しているものでございます。今回平成13年1月施行に医療保険制度の改正が行われ、この影響によりまして一層の福祉医療の増嵩が見込まれておるところでございます。この福祉医療制度を本当に必要な施策として今後とも存続する、また多様化する住民の福祉ニーズにこたえる観点から、このたび県の方では福祉医療助成制度の適正化を図るため、所得制度の見直し及び応益負担の実施等の措置が講じられたところでございます。これに伴いまして、安来市の安来市福祉医療助成条例の一部を改正をさせていただくものでございます。 改正条文は18ページから20ページに記載はしておりますが、条文の朗読は省略をさせていただきます。 議案説明資料の新旧対照表で御説明を申し上げますので、新旧対照表の7ページをお願いをいたします。 まず、2条でございます。これ定義でございますが、ここで4項が中ほどの字句またそれから別表の改正をするものでございます。 それから、第3条は助成の範囲を定めております。 第1項前段では医療機関等の字句の追加をしております。後段では福祉医療対象者に1医療機関ごとに一月500円の負担を求める旨をここで条文化をしておるところでございます。 2項につきましては、歯科診療と歯科診療以外のこれはそれぞれ個別の医療機関であるという旨を条文化をして、項を追加をしたところでございます。 第5条は助成の方法を定めた規定でございまして、今回の改正では1項では医療機関等の字句を削除しております。これは第3条でこの旨を規定しておりますので、ここでは削除させていただいたものでございます。 2項につきましては、字句の改正をいたしております。 3項でございますが、このたびの医療保険制度改正によりまして、老人保健法の高額医療制度が創設されました。福祉医療対象者が老人保健法の規定による高額医療を受けた場合、高額医療を超えた部分については安来市に返納しなければならない旨をこれに規定をしております。 次、8ページでございますが、第8条で助成費の申請について定めた規定でございますけど、県外で診療された場合には本人が一たん支払って、後から市の方で償還払いをしておるわけでございますが、今回その償還払いの助成の申請期限を2年以内に行うべきという旨を条文化をして、この項を追加をしております。 第11条は、字句の改正でございます。 別表でございますが、2項では寝たきり老人の福祉医療費の助成期間は1年以内と定めたものでございます。これは現行では医者の診断書によって毎年更新をしておったわけでございますけど、これからは1年以内、それから先福祉医療を受けようと思えば身体障害者手帳を取得をするということが一つなっております。 3項では、所得制限を定めたものでございます。現行では、寝たきりの人に対してのみ所得制限を設けておったわけですが、今回の改正では寝たきりの方、また20歳以上の重度障害者に対し、特別児童扶養手当等の支給に関する法律で、特別障害者手当の所得制限を準用する旨をここで規定をしたものでございます。 議案つづりの19ページに返っていただきたいと思います。よろしくお願いします。 附則でございます。 1項、この条例は、平成13年8月1日から施行するものでございます。ただし、第5条第3項の改正規定は公布の日から施行するものでございます。 2項といたしまして、この条例による改正後の安来市福祉医療費助成条例第5条第3項の規定は平成13年1月1日から適用するものでございます。 3項改正後の条例の規定は、平成13年8月1日以降に受けた療養または医療に係る助成について適用し、同日前に受けた療養または医療に係る助成については、なお従前の例によるものでございます。 以上、まことに簡単な説明でしたがよろしくお願いをいたします。 ○議長(広野糺君) 説明が終わりました。 本件について御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は文教厚生委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第6 ○議長(広野糺君) 日程第6、議第8号安来市母子家庭等医療費助成条例の一部を改正する条例制定についてを議題として、執行部より説明を求めます。 酒井市民生活部長。            〔市民生活部長 酒井照雄君 登壇〕 ◎市民生活部長(酒井照雄君) 議案つづりの21ページをお願いをいたします。 議第8号安来市母子家庭等医療費助成条例の一部を改正する条例制定についてお願いをするものでございます。 安来市母子家庭等医療費助成条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものでございます。 今回の改正理由でございますが、先ほど議第7号で御説明を申し上げました安来市福祉医療助成制度で母子家庭等の対象者の医療費助成に一部負担が実施する旨の条例改正に伴いまして、これは市の単独事業である安来市母子家庭等医療費助成事業についてもこの福祉医療との整合性を図るために、本条例を改正をするものでございます。 議案説明資料の新旧対照表10ページをお願いをいたします。 第3条でございますが、助成につきまして諸規定を定めておるところでございます。これも、今回の改正は、母子医療対象者に一医療機関ごとに一月500円の負担を求める旨を条文化をしたものでございます。 2項につきましては、歯科診療また歯科診療以外をそれぞれ個別の医療機関である旨を条文化をして、項を追加をしたものでございます。 第8条は助成の申請及び決定を定めた規定でございますけど、今回の条例は2項に償還払いの助成の申請期限を2年以内に行わなければならないというふうに規定を定めたものでございます。 議案つづりの23ページをお願いをいたします。 附則といたしまして、1、この条例は平成13年8月1日から施行するものでございます。 2項として、改正後の条例の規定は平成13年8月1日以降に受けた療養または医療に係る助成について適用し、同日前に受けた療養または医療に係る助成についてはなお従前の例によるものでございます。 以上、まことに簡単な説明で終わらせていただきます。よろしくお願いをいたします。 ○議長(広野糺君) 説明が終わりました。 本件について御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は文教厚生委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第7 ○議長(広野糺君) 日程第7、議第9号特別会計条例の一部を改正する条例制定についてを議題として、執行部より説明を求めます。 酒井市民生活部長。            〔市民生活部長 酒井照雄君 登壇〕 ◎市民生活部長(酒井照雄君) 議案つづりの24ページをお願いをいたします。 議第9号特別会計条例の一部を改正する条例制定についてお願いをするものでございます。 特別会計条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものでございます。 25ページをお願いをいたします。 特別会計の一部を次のように改正するものでございまして、第1条中第7号を削るものでございます。これは平成10年、平成11年に国の経済対策の一環として実施いたしました地域振興券事業を経理の適正化を図るため、地域振興券交付事業特別会計を設置して運営してまいりましたが、12年12月議会で決算認定を受け、すべてが終了いたしましたので削除をするものでございます。 附則といたしましては、この条例は公布の日から施行するものでございます。よろしくお願いをいたします。 ○議長(広野糺君) 説明が終わりました。 本件について御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は文教厚生委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第8 ○議長(広野糺君) 日程第8、議第10号安来市農村公園の設置及び管理に関する条例制定についてを議題として、執行部より説明を求めます。 福田助役。            〔助役 福田 敏君 登壇〕 ◎助役(福田敏君) 議第10号安来市農村公園の設置及び管理に関する条例制定について御説明申し上げます。 議案つづりの27ページをごらんいただきたいと思います。 安来市農村公園の設置及び管理に関する条例で、第1条でございますけども、今回安来市赤江町福井1638番地の1になかうみ農村公園を設置したいということで、今回この条例を設置したわけですけども、名前は安来市農村公園の設置ということで、今後農村部においても山間部においても類似の同類の施設の整備が必要でなかろうかと、追加が出てくるということを想定いたしまして、この条例案では安来市農村公園の設置及び管理に関する条例ということで提案しております。実際の設置については、なかうみ農村公園というのが1つございますけども、この別表の3条のこの表の中で、次にまた出てくるということも想定はしております。 そういうことで、第1条につきましては趣旨について説明しております。これは自治法に基づく設置、管理については条例を定めなければならないという条項が自治法上にございますので、それについてでございます。 第2条につきましては設置についてでございまして、これの趣旨といいますか、そういうことをうたってございます。 第3条では、名称及び位置ということで、現在はこの1つのなかうみ農村公園1つだけを上げております。 第4条でございますけども、管理及び運営ということで、総括的に管理者の安来市が行うということでうたってございます。 それから、あと自治法上244条2項第3項といいますと、これ管理運営することができるという法律がございます。それに基づいて一部管理運営を委託することができるという条項を示しております。 5条については使用料、6条につきまして行為の制限をうたってございます。これの第6号でございますけども、その他という項目ございますけども、これにつきましては公園内の植物の採取や損傷等を想定いたしまして、禁止行為をこういう格好で定めております。 それから、第7条につきましては、公序良俗の害する場合とか、その他の管理上の支障があると認められたときでございますけども、これは暴力的な不法行為の排除、そういうものを考えております。 第8条は損害賠償、9条は規則等の委任事項、市長が別に定めるということでうたってございます。 附則といたしまして、なかうみ農村公園現在工事中で、今月じゅうに完成予定でございます。そういうことで13年の4月1日から施行したいということで、附則の欄を設けております。 以上、簡単でございますけども説明を終わらせていただきます。 ○議長(広野糺君) 説明が終わりました。 本件について御質疑はありませんか。 16番山根議員。 ◆16番(山根良雄君) 条例の制定の趣旨につきましてはよくわかりますし、当然のことだろうというふうに思いますが、1点これ少し飛躍的な想定かもわかりませんけども、当公園につきましては風力発電が稼働するわけであります。例えばの例で恐縮なんですけども、世界的にそういう例はないということでありますが、風力発電そのものに落雷があったと、仮にですね。そういうことに伴って、何がしかの人災があったということを想定した場合の管理責任といいますか、そういったものが仮に問われた場合に、いわゆるメーカーと当市の管理責任がどういうふうな形になるのか、そのあたりについてこれは一つの例でありますけども、御検討なさった経過あるのかどうか、参考までにお尋ねしたいというふうに思います。 ○議長(広野糺君) 福田助役。 ◎助役(福田敏君) 先ほど非常に難解な例を挙げられましたけども、多分人家には影響はないものと、200メートル程度離れておりますので。ですから、観覧者が見られたときに雷が落ちて破損したということが想定される。これにつきましては、要はだれに瑕疵があるかということですので、その因果関係さえはっきりすれば私は当然向こうの設置者といいますか、風力発電所を設置したところのものだということで考えておりまして、覚書でもそういう格好のものを想定しながら、こちらの責任はないというような格好で考えております。 ○議長(広野糺君) ほかにありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は建設経済委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第9 ○議長(広野糺君) 日程第9、議第11号安来市自転車駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題として執行部より説明を求めます。 福田助役。            〔助役 福田 敏君 登壇〕 ◎助役(福田敏君) 議第11号の安来市自転車駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 つづりの30ページをごらんいただきたいというふうに思います。 管理に関する条例の一部を改正する条例でございますけども、現在安来駅前に自転車駐車場を設置しております。これに加えまして、現在工事中で3月いっぱいには工事完了するというふうに思いますけども、荒島駅前に自転車駐車場が完成いたします。そういうことで、今までの規定は安来駅前の自転車駐車場しか規定しておりませんでしたので、あわせてここに追加さしていただきたいというふうに思っております。 この条例の施行でございますけども、4月1日から供用を開始して事業を進めたいというふうに考えております。 以上、簡単ですけども説明を終わらせていただきます。 ○議長(広野糺君) 説明が終わりました。 本件について御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は建設経済委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第10 ○議長(広野糺君) 日程第10、議第12号市道路線の変更についてを議題として執行部より説明を求めます。 井上建設部長。            〔建設部長 井上 進君 登壇〕 ◎建設部長(井上進君) 議案書の31ページをお願いいたします。 議第12号市道路線の変更について御説明いたします。 議案書の32ページをお願いいたします。また、条例関係説明資料の11ページに箇所図をつけておりますので、あわせてごらんいただきたいと思います。 津田平線は同じ路線の中、市道として整備された区間、また農道として整備された区間がある路線でございます。この路線につきましては供用後12年を経過し、現在重要な幹線となっております。また、その交通量も多大でございまして、特に農道構造区間につきましては非常に構造的に耐えられないというところから、路面の凹凸や亀裂、破損個所が多くある現状でありまして、今後市道として一体管理するため2,185.3メートルを延長し、終点の変更をするものであります。路線の起終点の住所、地番、幅員、延長につきましては記載のとおりでございます。 以上、まことに簡単でございますが説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(広野糺君) 説明が終わりました。 本件について御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は建設経済委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第11 ○議長(広野糺君) 日程第11、議第13号市道路線の認定についてを議題として執行部より説明を求めます。 井上建設部長。            〔建設部長 井上 進君 登壇〕 ◎建設部長(井上進君) 議案書の33ページをお願いいたします。 議第13号市道路線の認定について御説明いたします。 議案書の34ページ、35ページをお願いいたします。また、条例関係説明資料の12ページから17ページにかけて箇所図をつけておりますので、あわせてごらんいただきたいと思います。 まず、東臼井団地1号線につきましては、県営住宅建てかえ事業による道路でございます。東十神26号線、27号線、また桜が丘1号線につきましては、民間開発による住宅地造成事業による寄附道路でございます。城谷27号線、加茂6号線、7号線につきましては、既存道路寄附を受けた道路でございます。津田平11号線につきましては、市道新設計画による道路でございます。 以上、8路線の新規認定をするものでございます。 路線の起終点の住所、地番、幅員、延長につきましては、記載のとおりでございます。 以上、まことに簡単でございますが説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(広野糺君) 説明が終わりました。 本件について御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は建設経済委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第12から日程第21まで ○議長(広野糺君) 日程第12、議第14号平成13年度安来市一般会計予算から日程第21、議第23号平成13年度安来市水道事業会計予算まで、以上10件を一括議題といたします。 お諮りいたします。 本10件の予算案につきましては、全員協議会において質疑を終了しております。よって直ちに所管別に各部委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議はありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議なしと認めます。よって、議第14号から議第23号まで10件の予算案につきましては、それぞれの所管別に各部委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第22 ○議長(広野糺君) 日程第22、議第24号平成12年度安来市一般会計補正予算(第4号)を議題として執行部より説明を求めます。 石川総務部長。            〔総務部長 石川隆夫君 登壇〕 ◎総務部長石川隆夫君) 議第24号平成12年度安来市一般会計補正予算(第4号)について御説明を申し上げます。 予算関係つづりの1ページをお願いをいたします。 平成12年度安来市の一般会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによるものでございます。 歳入歳出予算の補正。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4億4,600万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ143億5,000万円とするものでございます。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるものでございます。 繰越明許費。 第2条、地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用できる経費は、「第2表繰越明許費」によるものでございます。 債務負担行為の補正。 第3条、債務負担行為は、「第3表債務負担行為補正」によるものでございます。 地方債の補正。 第4条、地方債は、「第4表地方債補正」によるものでございます。 2ページから7ページまでは説明を省略させていただきます。 8ページをお願いをいたします。 第2表の繰越明許費でございます。まず、民生費、社会福祉費の介護予防拠点整備事業1,292万7,000円を計上いたしておりますが、これは飯梨学供に介護予防拠点事業といたしまして、調理室を建築すると、つくるというものでございまして、今回の補正で歳出をお願いをしているものでございます。年度内の完成ができないため、繰越明許をお願いするものでございます。 次に、教育費、小学校費の校舎改築事業でございます。これは南小学校の改築事業でありまして、平成12年と平成13年度に分けて事業費を組んでいたところでございますが、平成12年度に行うこととしていた事業の一部が年度内に完了することができないため、繰越明許をお願いをするというものでございます。6,917万6,000円でございます。 次に、災害復旧費でございますが、公共土木施設災害復旧事業でございます。1,845万7,000円でございますが、これは東十神20号線ほか5路線の道路災害復旧事業でございます。下水道事業との絡みで工期がおくれたためでございます。 以上、繰越明許につきましての説明とさせていただきます。 9ページをお願いをいたします。 第3表の債務負担行為補正でございます。これ追加でございまして、宇賀荘第1地区の県営圃場整備促進事業でございます。期間が平成13年度から29年度までといたしております。金額が536万4,000円でございます。これは排水対策特別事業に係る実施設計を土地改良区に委託したものでございまして、土地改良区の元利償還分を債務負担でお願いをするというものでございます。 10ページをお願いをいたします。 第4表の地方債補正でございます。1の追加でございますが、地域振興事業債でございます。3,000万円を追加をするものでございます。これは地震災害に関連いたしました特別な財政需要に対応するためといたしまして、県の振興資金を無利子で受けるものでございます。後で説明をいたしますが、3S補助金3,000万円と合わせまして6,000万円を地域振興基金に積み立てることとし、今後の地震被害からの復興のための資金のように提供をしていくというものでございます。 2の変更でございます。 県営農業農村整備事業負担金でございますが、これは能義圃場とか安能地区とか宇賀荘圃場、穂日島畑地帯などの県事業の負担金に対するものでございます。事業費の減によりまして、起債額を1,010万円ほど落としまして、2,830万円とさしていただくものでございます。 ふるさと農道の整備事業費でございますが、これ能義島田地区のふるさと農道の関係でございます。540万円ほど減額しておりまして、1,390万円とさしていただくものでございます。 農村公園整備事業費でございますが、これはなかうみ農村公園に関するものでございます。入札減によりまして520万円減額いたしまして、6,200万円とさしていただくものでございます。 道路整備事業費でございますが、これは県事業の負担金の増でございまして、1億180万円増額いたしまして、5億4,370万円とさせていただくものでございます。 街路整備事業費でございますが、これは安来港西御幸線と安来港飯島線の関係でございます。400万円ほど減額さしていただいております。1億1,960万円でございます。 公営住宅建設事業でございますが、これは既設公営住宅の除去費で入札減が110万円ほどございまして、2億2,460万円とさしていただくものでございます。 消防施設整備事業費でございますが、これは消火栓の新設工事負担金の60万円の減額でございます。 それから、小学校整備事業費でございますが、これは南小学校の改築と島田小学校の増築分にかかるものでございまして、その財源で補助金が多くなったことや不用額との関係で900万円ほど減額さしていただいております。1億6,170万円となっております。 次に、災害復旧事業費でございますが、8,290万円をゼロとなっております。起債を取りやめたということでございます。 現年発生補助災害復旧事業費でございますが、これは公共土木施設、文教施設の入札減によるものでございまして、840万円ほど減額さしていただいております。 最後に、減税補てん債でございますが、これは確定によりまして1,380万円ほど増額となっておりまして、4,380万円とさしていただくものでございます。 以上、地方債補正についての説明を終わらしていただきます。 続きまして、11ページをお願いをしたいと思います。歳入歳出補正の予算の事項別明細書に入らしていただきます。 まず、歳入でございます。1款の市税でございますが、個人、法人とも調定見込みをもとにそれぞれ計上させていただいております。 なお、ここで災害関連の減免の額について申し上げておきたいと思います。まず、個人の市民税でございますが、今日現在344万3,000円の減額をしております。それから、固定資産税につきましては366万9,000円でございます。そのほか国保税で677万2,000円の減額をしているところでございます。 続きまして、固定資産税に入らせていただきますが、現年課税分で5,124万9,000円ほど増額さしていただいております。土地、家屋につきましては3,000万円の減と3,000万円の増ということでございますが、償却資産が5,124万9,000円の増となっております。この主な要因でございますが、最近は特にリース関係の償却資産がふえているということでございます。こういったことで5,100万円の増ということでございます。 12ページをお願いをいたします。 軽自動車税につきましては、軽四乗用車の関係で200万円の増額をさしていただております。それから、市のたばこ税でございますが、640万1,000円でございます。たばこの消費が落ちるのではないかという予測で多少低く見積もっていたところでございますが、結果的には平成11年度並みの金額が調定となっているということでございます。 それから、13ページでございますが、特別土地保有税の1,143万5,000円の減は、日立金属の飯島工業団地が施設の完成によりまして特別土地保有税の対象外となったということでございます。現在6社でございます。 それから、利子割交付金の関係でございますが、今回大幅な補正で6,200万円の補正をしております。これは郵便貯金の10年満期によるものでございまして、平成12年度がピークということでございます。例年でございますと、この利子割交付金はせいぜい3,000万円がいいところでございまして、1億5,800万円というようなことでございまして、財源の余裕が出た要因の一つと考えておるところでございます。 14ページをお願いをいたします。 地方特例交付金でございますが、これは交付額の確定によるものでございまして、2,735万円ほど追加をさしていただいております。 次に、地方交付税でございますが、普通交付税につきまして3,597万7,000円を計上さしていただいております。前回までの補正で37億45万8,000円で、普通交付税は確定をしたということで報告をさしていただいておりましたが、非常に珍しいことでございますが、再算定の結果追加交付があったというものでございます。これは単位費用における人件費が人事院勧告で落ちたため、こういった再算定が行われたというものでございます。特別交付税でございますが、現計予算が現在7億6,388万8,000円を計上さしていただいております。今回1億8,611万2,000円を計上させていただきまして、特別交付税のトータルを9億5,000万円と今見込んでおるところでございます。これはあくまでまだ未確定でございますので、見込みで計上さしていただいたということでございます。 15ページでございますが、民生費の分担金とか農業費の農林水産業費の分担金でございますが、入所者の減とかあるいは入札減等によりまして、分担金が減額となっております。 それから、民生費負担金でございますが、これは児童福祉費負担金における児童数の増による増額と、それから社会福祉費負担金につきましては確定によりまして入所者の減等によりまして減額をさしていただいております。 16ページをお願いをいたします。 02目の商工費の関係でございますが、100万円減額をさしていただいております。これは自転車駐輪場の使用料でございます。年々これは減少してきておるようでございます。イエローバスの利用等によってこれが落ちたということであればいいわけでございますが、平成11年度より40万円ぐらい落ちております。453万9,000円ということでございます。 次に、教育使用料の中で重立ったものを申し上げます。体育施設の使用料で、庭球場の使用料でございますが、130万円の増額でございます。現在120万円を計上しておりまして、250万円となるものでございまして、人工芝による利用者の増というものがあらわれております。市民体育館の使用料でございますが、これも年々減少をしておりまして、700万円の大台を今回の80万円の減額で割り込みまして670万円となっております。和鋼博物館の使用料でございますが、現在1,300万円を計上したところでございますが、300万円を減額さしていただきまして、1,000万円とさせていただくというものでございます。 17ページは説明を省略いたします。 18ページをお願いをいたします。 18ページからは国、県の支出金ということでございます。特別な要因があって補正をお願いするというものは少ないわけでございまして、決算見込みのもとに補正をお願いをするものがほとんどでございますので、重立ったもののみの説明とさしていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 社会福祉費の負担金の中で、説明の06の国民健康保険基盤安定負担金でございますが、これは国保税の減額措置に係るものでございます。2分の1の補助率であります。677万1,000円を追加するものでございます。 それから、児童手当の関係でございますが、03節から05節まで掲げております。それぞれ増減をさしていただいたところでございます。 それから、生活保護費でございますが、これは医療費の増によりまして1億1,546万7,000円と現計予算をさしていただくものでございます。 19ページでございますが、公共土木施設の災害復旧事業費国庫負担金1,533万6,000円でございます。これは査定で落ちたことと、14路線を予定していたもののうち1路線が平成13年度事業に回されたというようなことでございます。 20ページをお願いをいたします。 20ページの社会福祉費補助金の中で、14の障害者情報バリアフリー設備事業費補助金でございます。69万9,000円でございますが、これは新規事業でございまして、在宅知的障害者にITの機器を設置し、利用することによって情報バリアフリーを促進するというものでございます。具体的にはパソコンを梨の木園の施設に設置し、指導をしていくというものでございます。補助率は2分の1でございます。 衛生費国庫補助金の中で、02節の災害対策費補助金170万円でございますが、これは地震災害に伴う国の災害補助金で、今回新たに認めてもらったということで170万円を計上をいたしております。廃材の処理費に係るものでございます。 それから、その下の住宅建設費補助金の中で、05の特定公共賃貸住宅用地取得費補助金4,839万5,000円でございますが、これは汐手が丘の特定公共賃貸住宅用地取得事業に係るものでございます。補助率は3分の1でございまして、2,939平米を先行取得をするというものでございます。 それから、小学校費の補助金の中で、08の一番最後の公立学校施設整備費補助金822万6,000円でございますが、これは島田小学校の増築と南小学校の改築に係るものでございまして、文部省関係からの補助金の増によるものでございます。 21ページをお願いをしたいと思います。 04節の文化財費補助金1,240万円の減でございます。これは当初塩津山の用地買収を計画していたものを、大成古墳の用地買収に変更したため、事業費が縮小となったためでございます。 それから、災害復旧の国庫補助金でございますが、文教関係の災害復旧費でございますが、これは査定による減というものでございます。 22ページをお願いをいたします。 一番上の児童福祉費委託金の中で、児童扶養手当の事務処理体制整備事業費補助金でございますが、157万5,000円、補助率は10分の10でございます。これは新規事業でございまして、平成14年8月から児童扶養手当の事務が権限移譲で市町村におりてくることに伴いまして、電算のハードを購入し、その準備をしていくというものでございます。 23ページは、説明を省略さしていただきます。 24ページをお願いをいたします。 総務管理費補助金の中で、住んで幸せしまねづくり事業費補助金3,000万円でございます。先ほどちょっと説明をいたしましたが、これは地震による後年度財政負担に対応するため、地域振興基金への積み立てをすることを目的に、県の3S事業として特別に補助金を受けることになったというものでございます。 社会福祉費補助金の中で重立ったものを説明をさしていただきます。35の介護予防拠点整備事業費補助金1,292万7,000円でございますが、これは食を通じた介護予防の拠点ということで、飯梨地区学供の供用施設に調理室をつくるというものでございます。補助率は10分の10でございます。繰越明許を行っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。 それから、42の障害者の共同作業所運営事業補助金でございます。200万円でございます。これは2分の1の補助率でございます。これも新規事業でございまして、飯梨の共同作業所櫻苑の施設整備に係る補助金でございまして、平成13年度に措置の予定でありましたが、平成12年度に繰り上げて補助されるということになったものでございます。具体的にはエアコン等の設備に対する補助金でございます。 それから、児童福祉費補助金の中で、08の放課後の児童対策補助金でございますが、これは障害者が5名おりまして、この障害者に対する加算でございます。 延長保育補助金でございますが、これは補助率の拡大によるものでございます。 25ページをお願いをいたします。 教育費補助金の中で、社会教育補助金で130万円、住んで幸せしまねづくり事業補助金でございますが、これは塩津山のライトアップに係るものでございます。 それから、一番下の厚生労働施設の災害復旧費事業補助金でございますが、これは老人福祉センターの地震災害によるものでございますが、査定によりまして減額となったものでございます。特に外壁の亀裂等が補助対象から外れたというものでございます。 26ページは、説明を省略さしていただきます。 27ページをお願いをいたします。 利子及び配当金の中で、07の庁舎等建設基金利子401万7,000円でございますが、確定見込みにより計上いたしておりますが、他の基金利子は銀行からでございますが、庁舎建設基金のうち6億円を島根県住宅建設公社に利率1%で貸し付けを行っておる関係上、金額が大きいものとなっております。 28ページから32ページにつきましては、説明を省略さしていただきます。 33ページをお願いをいたします。 歳出でございます。まず、交際費の議長交際費でございますが、50万円減額をさしていただいております。 34ページをお願いをいたします。 市長交際費につきましても、50万円の減額をさしていただいております。 35ページをお願いをいたします。 負担金補助及び交付金の中で、03の総合事務組合の退職手当特別負担金でございますが、これは平成13年3月31日付で勧奨退職者3名分に伴う特別負担金でございます。 37ページをお願いをいたします。 需用費の印刷製本費80万円は、これは市のPR用のプリントシールでございまして、Tシャツに張るものを今回印刷をするということにしております。 それから、その下の負担金で、地域情報化推進事業補助金1,000万円の減額をさしていただいております。これは衛星放送のチューナーとかアンテナの設置を個人がするものに対する補助金でございますが、販売店の在庫が品薄であったりいたしまして、非常にこの申込者が少なかったということで、今回減額をお願いをするものでございます。一応、平成12年11月までには260件の申し込みがあっております。年度末までに400件の申し込みを見込んでいるところでございます。 それから、一番下の財政管理費の中で、財政調整基金の積み立て1億7,000万円でございます。これは新規積み立てでございます。庁舎建設基金ばかりでなく、将来の財政負担に備える意味から、財源的に余裕のあるこの3月補正でお願いをするということでございます。よろしくお願いをいたします。 38ページをお願いをいたします。 市営住宅の跡地負担金131万9,000円でございます。これは元御崎住宅団地の跡地の売却分の利息分を土地開発公社に支払うというものでございます。現在、売れ残りの面積が5区画1,663.83平米ほどあるわけでございます。 39ページをお願いをいたします。 企画管理費の中で、積立金でございますが、地域振興基金の積立金1億1,981万6,000円でございます。歳入の方でも説明申し上げましたが、これは地震関連の3S補助金3,000万円と県の振興基金からの特別融資3,000万円合わせて6,000万円、これに新たに5,000万円の新規積み立てを行うというものでございます。 それから、そのページの一番下の負担金補助及び交付金の中で、安来能義広域行政組合の分担金4,400万円を計上さしていただいておりますが、これは平成11年度のバスの購入分の繰上償還を行政組合で行うため、補正をお願いをするということにしたものでございます。 40ページから46ページにつきましては経常経費等でございますので、説明を省略さしていただきます。 47ページをお願いをいたします。 社会福祉総務費の中の負担金補助及び交付金で、障害者の共同作業所の運営事業費400万円でございますが、歳入の方で説明をいたしましたが、身体障害者の共同作業所櫻苑の施設整備への補助金でございます。県から2分の1の補助金を受けて行うものでございます。 48ページから57ページにつきましても説明を省略させていただきます。 58ページをお願いをいたします。 58ページの一番下でございますが、災害対策費の委託料でごみ収集処理委託料でございます。これは地震災害の廃材の処理費の追加でございます。現在336万4,000円ほど計上いたしておるところでございます。 次に、59ページでございますが、19の負担金補助の関係でございますが、安来能義広域行政組合の分担金1,100万円の減額でございますが、これは衛生組合の方の関係で剰余金の減額をするということでございますが、計量器の補修とかこういったものを全部地震被害扱いとしてそちらの方でやったというようなことで、1,100万円余りの剰余金が出たということでございます。 60ページから62ページにつきましては説明を省略さしていただきます。 63ページをお願いをいたします。 負担金補助の関係で、18の安能地区の農業用廃プラスチックの適正処理推進協議会の負担金36万円でございますが、説明資料の7ページで説明をしておるものでございますが、これはハウスビニールや、あるいは農業用の袋などこれを塩ビとポリを分別をいたしまして、リサイクル利用を目的に県外業者に処理、運搬する費用を1市2町及びJAで負担するものでございます。安能地区の農業用プラスチック適正処理推進協議会を発足いたしまして、事業を昨年の9月から開始しておるものでございます。この36万円につきましては、実績に基づくものでございます。 一番下の新規就農円滑化事業でございますが、197万円ほど減額しております。定員は5名でございますが、4名ないし3名の状況でこの1年間を推移してきたということでございます。 それから、64ページをお願いをいたします。 細目07のがんばる島根農林総合事業でございますが、確定見込みをもとに事業ごとに補正をお願いをしておるものでございまして、全体で465万7,000円の減額でございます。説明の14の有機質資源リサイクル条件整備事業補助金が253万円ほど減額となっておりますが、これは環境に優しい農業を推進するための家畜ふん尿の適正処理等平成12年度新たに出たものでございますが、堆肥舎の新設が補助対象から外れたということでございます。 それから、農地費の関係でございますが、委託料の中で06の国営事業の体制整備強化支援事業委託料422万円でございますが、これは減額となったものでもなしに負担金の方へ組み替えをしたというものでございます。 それから、負担金の中で12から25までは県事業の負担金でございます。事業費の10%相当の負担でございまして、それぞれ確定による補正をお願いをしておるところでございます。 次に、65ページでございますが、農道維持費でございます。工事請負費を100万円お願いをしております。これは現在600万円を計上しておるところでございまして、今回の100万円を合わせますと700万円となるものでございますが、広域農道の修繕工事費でございます。東出雲町との町境付近が特に路面が傷んでおりまして、今回100万円の補正をお願いをするということでございます。 次のなかうみ農村公園の整備事業費でございますが、202万1,000円ほど減額をさしていただいております。これは国有地の買収、造成あるいは国道からの案内板の設置を土地開発公社に委託しているものでございますが、国有地の買収費等の不用額でございまして、今回減額をさしていただいたものでございます。 66ページは、説明を省略さしていただきます。 67ページをお願いをいたします。 中小企業の金融対策費の中で、22の補償補てん及び賠償金でございますが、これは説明資料8ページで説明をしておりますが、地震災害の復旧資金の関係の補償料でございます。これは融資総額の4%を島根県の信用保証協会へ支払うというものでございまして、70万円をお願いをいたしております。 その下の償還金利子及び割引料につきましては、一時借入金の利子が下がったためでございます。 68ページをお願いをいたします。 負担金のところでございますが、11の生活バス路線の維持費補助金379万7,000円でございますが、これは平成11年10月1日から平成12年3月までに係る補助金でございます。今まで6路線が対象でございましたが、安来駅井尻線など2路線が3種の生活路線として追加になっております。次の20の廃止路線の代替バス運行費補助金、89万2,000円減額でございますが、これも同様の期間に対するものでございます。清水線、吉田線の2路線でございます。 それから、その下の21の山陰道の開通記念イベント市町村負担金51万円でございますが、これは3月11日に行われます山陰道の開通記念イベントの負担金でございます。総事業費1,000万円のうち県が500万円を負担いたしまして、残り500万円を14市町村で分担するというものでございます。 69ページと70ページは、説明を省略さしていただきます。 71ページをお願いをいたします。 道路新設改良でございますが、県事業の負担金でございます。県事業の大幅な伸びによりまして、安来市の負担も伸びたというものでございますが、当初は11年度決算額の6割程度計上さしていただいておりまして、今回ほぼ倍増というようなことでございます。道路が13路線、急傾斜地の崩壊防止箇所が4カ所というものでございます。 72ページをお願いをいたします。 河川総務費でございますが、工事請負費マイナスの500万円でございますが、これは浦ケ部湾に覆砂工事をすることとして上げておったもんでございますが、これを中止したということでございます。県との協議の中で中止を行ったというものでございます。 それから、73ページの公営住宅の関係でございますが、工事請負費の1,179万1,000円の減額は入札減でございます。既設公営住宅も入札減でございます。 74ページ説明を省略いたします。 75ページでございますが、都市計画費の備品購入の関係は土木の積算用のハードソフトの購入費でございます。 76ページは、説明を省略さしていただきます。 77ページでございますが、これは安来港西御幸線の街路事業これを入札減によって減額をさしていただくということにしております。 安来港飯島線につきましては、支出科目の組み替えをお願いをしておるところでございます。 78ページ説明を省略をさしていただきます。 79ページ消防費でございますが、これも説明を省略さしていただきます。 80ページからは教育費でございます。 82ページをお願いをしたいと思いますが、校舎の改築事業費でございます。これは南小学校の校舎の改築事業費と島田小学校の校舎の増築事業の関係でございます。委託料と工事費につきましては入札による不用額を載せたところでございます。 84ページから88ページにつきましては、説明を省略さしていただきます。 89ページをお願いをいたします。 文化財保護費でございますが、負担金補助及び交付金で指定文化財の保全事業補助金283万3,000円でございますが、これは清水寺の石垣修理費の補助金でございます。地震災害によるものでございまして、平成12年から平成13年の2カ年にわたる復旧事業費でございます。事業費の5%部分を市が負担をするということでございます。 90ページをお願いをいたします。 遺跡整備事業費でございますが、全体で1,789万6,000円ほど減額をしております。1,789万6,000円も減額となっておる理由でございますが、これは塩津山の墳墓群の用地買収をしておりましたが、これを変更いたしまして、大成古墳の用地買収に事業を変更したためでございます。測量委託あるいは用地買収費、立木補償、こういったものが減額となっております。 15の工事請負費の240万円の減額でございますが、これは塩津山のライトアップの工事入札減によるものでございます。 91ページは、説明を省略さしていただきます。 92ページの和鋼博物館費の中で、体育文化振興財団への委託料でございますが、これは光熱水費の総額を増額しております。 それから、93ページの保健体育総務費でございますが、安来市体育協会の補助金を32万9,000円ほど増額しておりますが、これはスポーツ少年団関係の選手等の派遣費でございます。 94ページをお願いをいたします。 林地崩壊の関係で168万1,000円の減額はこれは入札減でございます。 95ページをお願いをいたします。 95ページの公共土木施設の災害復旧費02目の01節でございますが、当初15路線で予算計上をいたしたところでございますが、災害の査定で14路線となったというものでございます。また、1路線につきましては平成13年度事業に事業費を回らせられたということでございまして、それと入札減も合わせまして2,300万円余りの減額でございます。 96ページをお願いをいたします。 96ページの民生施設の災害復旧費でございますが、これは老人福祉センターの地震災害に係る建物の復旧事業費でございます。外壁等が災害査定で落とされたため、補助対象としていたものを減額をさしていただいたというものでございます。 それから、97ページの単独災害の関係でございますが、公立学校の施設整備復旧費で工事費400万円ほど増額さしていただいております。これは一中の講堂の窓とか浄化槽にクラックが入っているというようなことが判明いたしましたし、それから荒島小学校の水道漏れ等があったために追加をさしていただいております。 それから、文教施設の災害復旧費で公立学校の災害復旧費208万1,000円でございますが、これは島田小学校と幼稚園の関係でございますが、査定によりまして減額となったものでございます。 98ページをお願いをいたします。 公債費でございますが、元金とそれから利子の関係でございますが、これは平成11年度借入分に対するものが確定をいたしましたので、これについて利子は減額、元金につきましては増額をそれぞれさしていただいたというものでございます。 99ページをお願いをいたします。 給与費の明細書に入らせていただきます。決算見込みをもとにしてそれぞれ計上さしていただいておりますので、御了解のほどよろしくお願いをしたいと思います。特に気がついたところを述べさしていただきます。特別職のところでございますが、比較のところを見ていただきたいと思いますが、特別職の皆さん方には期末手当が0.15カ月、支給のあれが減額となっております。45万1,000円ほど差し引き減ということになっております。 100ページをお願いをしたいと思いますが、100ページからは一般職についてのことでございます。当初の予算との比較でございますので、最終決算見込みをもとにそれぞれ述べたものでございます。平成12年度の人事院勧告について申し上げたいと思いますが、給料の引き上げはございませんでした。扶養手当につきまして、2人目までが5,500円が6,000円、500円値上げとなっております。それから、3人目の扶養でございますが、今まで2,000円であったものが3,000円でございます。扶養手当の関係が値上げになっております。それから、期末手当の関係でございますけれども、これは0.15カ月の減となっております。それと勤勉手当が0.05カ月の減となっております。人事院勧告の全体的なものになりますと、これはマイナス勧告ということになっております。101ページの職員手当のところを見ていただきたいと思いますが、制度の改正に伴う増減分2,137万3,000円としておりますが、これが人事院勧告による減額分というものでございます。あと、ほかの資料を添付しておりますが、説明を省略さしていただきたいと思います。 以上、雑駁な説明でございましたが、一般会計の補正予算(第4号)の説明を終わらせていただきます。 なお、特別交付税とかあるいは地方債の確定を待って専決予算のお願いをしたいというふうに考えておりますので、御了解のほどよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(広野糺君) 説明が終わりました。 本件について御質疑はありませんか。 この際しばらく休憩いたします。            午前11時55分 休憩            午後1時30分 再開 ○議長(広野糺君) 再開いたします。 御質疑はありませんか。 9番遠藤議員。 ◆9番(遠藤孝君) それでは、先ほど説明いただきました中から1点だけ質問させていただきますが、72ページの土木費、河川総務費の中から、500万円の減額が上がっております。先ほど総務部長の説明によりますと、浦ケ部湾の覆砂事業の中止だとこのような説明でございました。浦ケ部、汐彩ニュータウンができまして、そのときの記念祝賀会にも、浦ケ部湾は覆砂によってまたきれいな海になるとこのような説明もいただいておりました。その事業がなぜ中止に、ということはもうとり行われないというふうに理解しておりますが、なぜ中止になったのか、その辺御説明いただきたいと思います。 ○議長(広野糺君) 井上建設部長。 ◎建設部長(井上進君) 遠藤議員さんの御質問にお答えいたします。 この浦ケ部湾の一部に覆砂事業を行うということで計画しておりましたが、この覆砂事業につきまして、いわゆる管理者であります建設省の出雲工事事務所と協議を重ねてまいった結果、この覆砂の事業ではただ砂を入れればオーケーという考えではだめだということになったところでございます。それにつきましては、この計画は以前砂浜があったという箇所について、いずれ砂を入れれば、いわゆる砂浜ができるというような考え方で参ったところでございまして、建設省との協議ではこの砂を外に出してはだめだということになりました。それを防ぐには、今なぎさ公園で県の方が覆砂事業をやっておりますが、いわゆる海の中に潜堤をつくる。いわゆる堤防をつくるというような工事が必要になりまして、その工事につきましては、いずれにしましても、あの海の中にコンクリートの壁をつくるものでございまして、この事業に入りますと相当の事業費がかさむというところから、今回覆砂事業を一応500万円当初計上しておりましたものをなくしたということでございますので、御理解のほどひとつよろしくお願いいたします。 ○議長(広野糺君) 9番遠藤議員。 ◆9番(遠藤孝君) 説明でおおよそ背景がわかりました。外へ出すなということは潮流によって覆砂をした砂が沖の方へ出ちゃだめだと。だから、それは出ないように海の中に潜堤ををつくって砂が出ないようにしたら覆砂をしてもいいですよとこういうことですか。それでやめたということになりますと、その潜堤をつくるのに多大な予算が要るんだということのようですけれども、大体つくるとすれば幾らぐらい、かかるかというようなところまで検討されたのか。あるいは、ほかにもうちょっと方法があったのかどうか、その辺の経過をもう一度よろしくお願いいたします。 ○議長(広野糺君) 井上建設部長。 ◎建設部長(井上進君) 遠藤議員さんの再質問にお答えいたします。 実は、この潜堤をつくることによってどのぐらいの費用がかかるかということを検討したかということでございますが、現実には検討しておりません。といいますのは、潜堤をつくるには、まず深さの測量等から全部やってこないと、どれだけのものが必要かというのが出てまいりません。それを調査する費用も当然かかってまいりますので、一応先ほど話ししましたなぎさ公園の前の状況は、現在の浦ケ部湾の状況より遠浅になっているところでございまして、そんなに水深的には深くないという形のところでございますが、この浦ケ部湾につきましては現場から見る限りでは、その一角では相当深いところもあるというものがございまして、これは本当にこの工事に入って行くという中では、相当しっかりした調査等もして、計画しなければならないということが現状でもわかりますので、一応その調査もかけずに、埋めれば費用が相当県の事業よりかかるということで、実質的にはこの費用については現在出しておらないというところでございます。            (9番遠藤 孝君「ほかの方法は考えてなかったんですか」と呼ぶ) 失礼いたしました。 他の工法でございますが、先ほど申しました工法しか砂をとめるものにつきましてはないというものでございまして、ほかの工法等は見当たらないものでございます。 ○議長(広野糺君) ほかにありませんか。 11番内藤議員。 ◆11番(内藤美雄君) 64ページのふるさと安来定住化支援事業費の助成費が180万円減額になっておりますけども、この数字じゃなくて、この事業一昨年からですかね、始まって2年を経過したと思っておりますけども、結果的に、私も地元でして、あそこがあいておるなというようなことも感じておる一人ですけども、所期の目的が果たして十分達成されておるかどうかということとあわせて、私が感じますのは安来の今は普及センターと言いませんけど、あそこ改良普及所と言うんですけど、あそこを中心に営農の指導並びに農業に対する技術的なものは農協あたりもセットでやっております。結果的に今大久保さんというのが借家で一生懸命農業をハウスを中心にして取り組んでおられますけども、それ以外は、先般の大和議員さんも御質問がございましたけども、いまひとつ成果が上がってないじゃないか、あるいは指導に何か問題があるんじゃないかというようなことが気遣われるような昨今じゃないかなというふうに私は見ております。この点について、農林課の現状に対する認識はどの程度持っておられるかちょっと伺ってみたいなと思っていますが。 ○議長(広野糺君) 福田助役。 ◎助役(福田敏君) 営農センターといいますか、あそこに宿舎をつくって研修やっていただいて、その半分、この支援事業というのは、ふるさと定住財団からの支援金でございます。それで、現在までのところで10名たしか研修生として受け入れとって、安来市にそのまま定住していただいた方は、農業関係の会社に1人の方と農業をやられた方2人ということで、あとは広瀬の方に2人と伯太の方に1人ついておられます。農業携わっておられます。ですから、歩どまりでいくと10分の6じゃないかなと、計算上はですね。それで、必ずしもあのセンターに入って研修されたら必ずしも安来にという意味じゃなくて、あれは県東部のそういう定住促進する、農業を促進する施設だという位置づけがあります。最終的には、うちの方お金出してますからうちに張りついてもらうということが最大だというふうに思ってます。ですから、これについては農業関係では実際就職される場合には、県の方の融資制度ですか、400万円低利のものがございます。それから、あとお金を借りられた場合別途……済いません、さっきの400万円というのは土地の取得でしたね。それから、あとは融資制度、利子補給制度1%だったかな、そういう制度もございます。それで、あと考えないかんのは、そういうのは国とか県の制度でございます。ですから、安来市独自としてそういう安来市内で農業を営まれる方がもしおられたどうするのかという支援策だというふうに思っております。現在、住宅地については空き家など探してあっせんしております。ですから、多分東京の方とかいろんな都会からこちらに来られて、そういう住居関係で多分御不便をかけとる面もあるかもしれません。ですから、今後のやり方とすると土地とかいろいろなものについてはがんばる農業とか、そういう融資制度ございますので、あと家屋のお世話をどういう格好で支援していくかということが大事かなという認識を持っております。 ○議長(広野糺君) 11番内藤議員。 ◆11番(内藤美雄君) 認識としては、私も同意見だし、そのような状況かなと思ってますが、中身というんですかね、名前まで言うべきじゃないと思いますけども、個々当たりますと、先ほど言われた住宅、それも月二、三万円ぐらいな住宅が借家でも欲しいというようなことですけども、なかなか近辺にふろ場もあって一定の生活ができる条件だと、なかなか2万円までなんていうことではなかなかないのが現状でしてね、そうした中でも積極的に家も建てやられた1人はおられますが、逆に我々から見ると昨今の農業情勢非常に厳しいわけでして、そこで本当にこれから自立できるかなという老婆心的な感じもいたしておりまして、それでもう少し農業で食べていけるという確信の持てる姿の指導が、踏み込んだ指導になると思いますけども、だれかが中心になってやらんと、あれは本当にだめになっちゃわへんかなというようなそういう気持ちもしておるとこでして、それは極端から極端までの話ですけども。実際、ある意味で農業に興味を持って勉強していこうという人を中心にしてこのセンターに入っておられますけども、何か農協は農協で機械一生懸命で売る。指導機関は指導機関でこうすればもうかるよというだけであって、本当に収支をきちっと見届けるというようなところまでの指導がなかなかいっていないのが現状で、結果的に3ないし4名のそうした希望者だけでとどまってしまうんじゃないかなというようなこともありまして、ぜひもう少しそういう専門的な支援がしてあげられるような指導体制も確立してほしいなというふうに思うもんでして、5名定員であれば満杯以上になるように、ひとつさらなる努力をお願いしたいなと思っておるとこでございますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(広野糺君) 16番山根議員。 ◆16番(山根良雄君) 2点ほど質問したいと思いますが、1つは今回の補正でも鳥取県西部地震にかかわる災害復旧に係っての補正が上がっておるわけでありますが、きょうの新聞報道によりますと、昨日政府は激甚災害の指定をこの地震にかかってもやっていこうと、こういうふうなどうも方針を固めた。と同時にそれを受けて明日は閣議決定の予定だとこういうふうな報道がされておったわけでありますが、新聞報道のみでありますんで私もわかりませんけれども、同時にまたこれが市町村単位で助成をやっていくんだというふうなことも触れておるわけでありまして、当市においても適用可能かなというふうな推量を勝手にしてみたわけでありますが、この点についてどのような認識なり所見をお持ちなのか、もしわかれば承りたいというふうに思います。 もう一点は各論でありますけども、37ページの広報公聴費、地域情報化推進事業補助金1,000万円の減額であります。本件につきましては、説明の中で事情については承知をいたしております。見込みに対しまして、確かに個人の注文に対してメーカーがなかなか生産が追いつかなかったということも大きな背景にあるということも承知しておりますが、いま一つは、私は例えばBS等々のチューナーの値段が当初の見込みよりもかなり高くなってきておるんじゃないか、こういうふうに見ておるわけであります。現状のこの制度発足に当たっては、半額もしくはたしか2万5,000円という補助要綱だったと思うんですけども、そのあたりが当初の状況と変わっておるんじゃないかという点についてどのような御認識なのか、お聞かせいただきたいというふうに思います。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(広野糺君) 福田助役。 ◎助役(福田敏君) 最初の災害関連ですけども、私が承知してる範囲内では、あれは局地激震ということで、安来市は該当いたしません。伯太町の方が災害規模が税収の何倍以内とかですね、そういうことは何倍以上とかという制約があるはずですので、安来市においてはそれに達してなくて、局地激震には当たらないというふうなことは聞いております。情報はそこまでしか入っておりません。ですから、県の方から国の方からそういう指定についての説明とかヒアリングとか、そういうことはまだありませんので、該当ないというふうに思っております。 ○議長(広野糺君) 佐々木総務部次長。 ◎総務部次長佐々木弘君) 山根議員さんの地域情報化の推進事業についてお答えをいたします。 BS、CSのデジタルの機器が高いということなどもあって、思うように進んでいないのではないかという趣旨の御質問だったと思います。おっしゃるように、かなり機器が高いということは事実だと思います。ただ今後、今全面的に国の方も放送の関係は完全デジタル化という方向になってまいりますので、またそういう方向の中でその機器の値下げも進んでくるだろうというふうに思っているところでございまして、確かに当初は機器も高かったなというふうに感じております。 それから、これまでも説明しておりましたように、品薄ということですね、当初非常に殺到したということで発注が間に合わないということも事実だというふうに思っております。あと大体1件当たりの補助金が当初2万円ぐらいというふうに思っておりましたが、安来市の実態で今平均2万3,000円程度、平均では1件当たりなってるという状況でございます。 以上でございます。 ○議長(広野糺君) 9番遠藤議員。 ◆9番(遠藤孝君) 歳入の方で1点お尋ねいたしたいと思います。 16ページの11款使用料及び手数料の中の教育使用料について、体育施設の使用料が庭球場の使用料だけ120万円当初予算で見込んでいたものが、非常にたくさんの人に使用していただいて130万円補正が出て、総額250万円になるとこういう予算が出ております。これは庭球場御存じのように大変すばらしいコートになりまして、そのおかげで庭球場の使用者がふえたと、このように考えられます。その背景には、今まで悪くて、いいコートのある松江とか米子とかへ行っておられた庭球人口といいますか、が安来に帰ってこられた。あるいはコートがよくなったので外部から安来の庭球場の方へ入ってこられたと、このようにも考えられると思っております。だから、いいものをつくれば人は呼べるという一つの見本だろうとこう思っております。そこで、これは雨天の時あるいは積雪のときには使えないと思いますけれども、そのほかに休場日があるんではないかと、今。利用者の面からいいますと、やはり休みなくいつも開場しておいた方がさらに利用がしやすくなり、また収入もふえるんではないかとこのように考えますが、その辺は検討されたことがあるかどうか。
    ○議長(広野糺君) 市川教育長。 ◎教育長(市川博史君) 遠藤議員さんの質問にお答えいたしたいと思います。 使用料につきまして今御質問でございますけども、確かにおっしゃいますように庭球コートは全天候に去年の4月から変わったわけでございますけども、その中で現在も、昨年が大体年間8,600、現在時点でもう1万6,000というような使用の人数で、ちょうど倍以上になっております。そういう中で、確かにおっしゃいますように今まで米子とか広瀬とかそういうとこへいらっしゃった方が使っていただくということで大変喜んでいるわけでございますけども、現在運動公園については火曜日が休場日ということで、それは例えば野球場にしても管理をしなければならないという中で、例えば庭球コートにしてもアンツーカーであったということの中で、管理をしなければならないということで火曜日を休場日しております。こういうことについては、さっきおっしゃいましたように、内部的にそういう話もありますので、これは運動公園だけではありませんで、市民体育館も含めてそういう体育施設について検討していかなければならないということで、これは維持管理の問題いろんな問題出てくると思いますので、そういうことで検討していきたいというふうに考えているところでございます。 ○議長(広野糺君) 8番藤原議員。 ◆8番(藤原常義君) 1点だけ事業の内容について若干御説明いただきたいんですが、予算説明資料の3項目に知的障害者の情報バリアフリーの設備事業がございますが、具体的にこれ国と市からの財源が出て対応するというものでありますけれども、具体的には在宅ですから各人の家にということでしょうが、対象者の件あらかじめ調査をされて、そういった方々がおられるかということも含めてなのか、そういった補助金がもらえるからそういう事業を掲げてこれから取り組まれようとされておるのか、この点について御説明をいただきたいと思います。 ○議長(広野糺君) 酒井市民生活部長。 ◎市民生活部長(酒井照雄君) 藤原議員さんの御質問にお答えをいたしますけど、この資料の5ページに知的障害者の情報バリアフリーの整備事業ということでつけておるわけでございます。これは在宅の方が施設の方に行ってそのパソコンを使うというものでございまして、梨の木園の方に今回は設置したということでございますので、御理解いただきたいと思います。 ○議長(広野糺君) 御質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は所管別に各部委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第23 ○議長(広野糺君) 日程第23、議第25号平成12年度安来市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題として、執行部より説明を求めます。 酒井市民生活部長。            〔市民生活部長 酒井照雄君 登壇〕 ◎市民生活部長(酒井照雄君) 予算書の2の1ページをお願いをいたします。 議第25号平成12年度安来市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)につきまして御説明を申し上げます。 平成12年度安来市の国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによるものでございます。 歳入歳出予算の補正。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億3,769万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ22億1,770万7,000円とするものでございます。 2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるものでございます。 今回の主な補正の内容でございますが、1月末までの医療費の実績をもとにいたしまして、決算見込みを出して今回保険給付費の増額、また基金の新規積み立てをお願いをするものでございます。 事項別明細書で御説明いたしますので、2の4ページをお願いをいたします。 初めに歳入でございます。 3款国庫支出金の1目事務費負担金でございます。23万円でございますが、これは介護保険の2号被保険者に係る事務費として国から入ってくるものを計上をさせていただいております。 2目の療養給付費負担金につきましては、一般被保険者の高額療養費823万7,000円の40%を329万4,000円国から入ってまいりますので、これを計上させていただいております。 3款の国庫支出金、1目の財政調整交付金につきましては、当初予算では3,574万4,000円を見込んでおったわけでございますが、国の予算の枠がなくなり、交付額が減となって今回1,000万円の減額をお願いをするものでございます。 2目の特別対策費補助金でございますが、70万2,000円につきましては老人保健拠出金の増加に対する国庫補助金でございます。 2の5ページをお願いをいたします。 4款療養給付費交付金2,888万5,000円、これは社会保険診療報酬支払基金から全額入ってくるもので、歳入で受けております。 6款の繰入金でございますが、1節の保険基盤安定繰入金これは12年度の保険税賦課に関し、低所得者の7割、5割、2割が確定をいたしましたので、その不足分として一般会計から繰り入れていただくものでございます。 2の6ページをお願いをいたします。 8款の繰越金、1目繰越金でございますけど、これは前年度の繰越金1億103万7,000円をお願いをするものでございます。 2の7ページをお願いをいたします。 歳出でございますが、説明は省略をさせていただきます。 2の8ページをお願いをいたします。 2款の保険給付費、1目の現年度一般被保険者療養給付金でございますが、歳入の財政調整交付金の減額に伴いまして、財源を国庫支出金を減額し、一般財源に組み替えをお願いをするものでございます。 3目の現年度退職者被保険者等療養給付金2,885万円は増額でございますが、これは1月末の医療費に基づきまして2月、3月を見込んで補正をお願いをするものでございまして、これは全額社会保険診療報酬支払基金で対応するものでございます。 2の9ページをお願いをいたします。 2項の高額療養費、1目の一般被保険者高額療養費でございますが、823万7,000円の増額でございます。これも1月末現在の高額療養費に基づいて2月、3月を見込んで補正をお願いをするものでございます。 3項の葬祭諸費でございますけど25万5,000円、これ1万5,000円の17人分を見込んでおります。 2の10ページをお願いをいたします。 3款の老人保健拠出金でございますが、これも歳入の財政調整交付金の減額に伴いまして、一般財源に組み替えさせていただくものでございます。 4款の介護納付金は、これは確定によりまして24万6,000円の減額補正をお願いをするものでございます。 2の11ページでございますが、7款の基金積立金、1目の国民健康保険事業基金積立金は、今年度は3,000万円を新規に積み立てるものでございまして、基金の総額は4億232万5,000円余になってまいります。 9款の諸支出金、3目の償還金1,566万9,000円を補正させていただくものでございますが、これは平成8年度から平成11年度までの4カ年の財政調整交付金等が超過交付を受けておりまして、昨年精算をいたしたところ返還金が生じましたので、今回補正をお願いをいたすものでございます。 2の12ページをお願いをいたします。 10款の予備費でございます。予備費につきましては前年度繰越金を計上いたした関係で、5,451万6,000円を追加させていただくものでございます。 以上、まことに簡単な説明ですけど、よろしくお願いをいたします。 ○議長(広野糺君) 説明が終わりました。 本件について御質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は文教厚生委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第24 ○議長(広野糺君) 日程第24、議第26号平成12年度安来市老人保健特別会計補正予算(第2号)を議題として、執行部より説明を求めます。 酒井市民生活部長。            〔市民生活部長 酒井照雄君 登壇〕 ◎市民生活部長(酒井照雄君) 議案つづりの3の1ページをお願いをいたします。 議第26号平成12年度安来市老人保健特別会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。 平成12年度安来市の老人保健特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによるものでございます。 歳入歳出予算の補正。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,121万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ33億8,690万円とするものでございます。 2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるものでございます。今回の補正は、12月までの医療費の実績により決算の見込みを出しまして、不足分を補正をさせていただいたものでございます。 事項別明細書で御説明をいたしますので、最初は歳出から説明いたします。 3の6ページの歳出をお願いいたします。 1款の医療諸費、1目の医療給付費3,121万5,000円お願いをするものでございますが、これは4月から12月までの実績により不足分を補正をお願いをするものでございます。 3の4ページをお願いをいたします。 歳入でございます。 1款の支払基金交付金2,185万円につきましては、先ほど御説明いたしました医療費3,121万5,000円の7割が支払基金から入ってくるものを計上いたしております。 2款の国庫支出金624万3,000円につきましては、医療費3,121万5,000円の2割が入ってくるものでございます。 3款の県支出金、1目県負担金の156万1,000円につきましては、医療費の3,121万5,000円の0.5割が入ってくるものを計上いたしております。 繰入金につきましても、3,121万5,000円の0.5割分を繰り入れしていただくものでございます。 以上、まことに簡単な説明ですけど、よろしくお願いをいたします。 ○議長(広野糺君) 説明が終わりました。 本件について御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は文教厚生委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第25 ○議長(広野糺君) 日程第25、議第27号平成12年度安来市駐車場事業特別会計補正予算(第2号)を議題として、執行部より説明を求めます。 福田助役。            〔助役 福田 敏君 登壇〕 ◎助役(福田敏君) 議第27号の平成12年度安来市駐車場事業特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。 4の1のところでございます。 第1条のところでございます。歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ42万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ375万8,000円とするものでございます。 4の事項別明細で説明したいと思います。 4の4、4の5をごらんいただきたいというふうに思います。 基本的には歳入が30万5,000円ふえまして、歳出が42万円減っておりますので、一般会計の繰り入れがその分だけ、72万5,000円だけ減ったということでございます。歳入につきましては、使用料でございますけども、12月末で234万8,000円ばかり収入ございます。今後の見込みを72万8,000円ばかし見込みまして、307万8,000円の収入見込みを立てたとこでございます。 歳出につきまして、一般管理費の説明欄ございます。42万円減ということでございますが、これにつきましては、東小路の駐車場のパークロックこれを17台分を新設したわけでございます。まだ新しいため、いろいろ見てもらいましたけども、特に大きな保守点検は要らないということで、この42万円については検査をしないということでどうもいける見込みが立ちましたので、この支出をとりやめました。結果といたしまして42万円浮きまして、30万5,000円収入がふえますので、その分だけ一般会計からの繰入金を減らしたということでございます。 以上で説明を終わらせていただきます。 ○議長(広野糺君) 説明が終わりました。 本件について御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は建設経済委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第26 ○議長(広野糺君) 日程第26、議第28号平成12年度安来市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)を議題として執行部より説明を求めます。            〔「省略」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 説明省略の声があります。 お諮りいたします。 本件については説明を省略することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議なしと認めます。よって、本件については説明を省略することに決しました。 本件について御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は文教厚生委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第27 ○議長(広野糺君) 日程第27、議第29号平成12年度安来市下水道事業特別会計補正予算(第4号)を議題として執行部より説明を求めます。 岩崎建設部次長。            〔建設部次長 岩崎守之君 登壇〕 ◎建設部次長(岩崎守之君) 続いてお願いをいたします。 6の1ページをお願いをいたします。 議第29号平成12年度安来市下水道事業特別会計補正予算(第4号)について御説明申し上げます。 平成12年度安来市の下水道事業特別会計の補正予算(第4号)は、次に定めるところによるものであります。 歳入歳出予算の補正。 第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ5,213万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ21億7,643万円とさせていただくものであります。 2項であります。補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるものであります。 繰越明許費であります。 第2条、地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越しをして使用することのできる経費は、「第2表繰越明許費」によるものであります。 債務負担行為の補正であります。 第3条は債務負担行為の変更は、「第3表債務負担行為補正」によるものであります。 地方債の補正。 第4条、地方債の変更は、「第4表地方債補正」によるものであります。 6の2ページをお願いいたします。 第1表歳入歳出予算の補正でありますが、事項別明細書で説明をさしていただきたいと思います。 6の4ページをお願いをいたします。 第2表繰越明許費であります。下水道費、災害復旧費に係ります1億1,210万円をお願いするものであります。公共下水道事業費といたしまして、荒島の東であります汚水幹線のその1、その2に係りますもの。それから、飯島1号幹線に係りますもの。災害復旧費といたしまして、新十神の枝線管路の災害が4カ所ほどあります。それに係るのを繰り越しをお願いをするものであります。荒島の汚水幹線その1、その2につきましては、国道の9号線の横断があります。それから飯島1号線幹線管渠につきましては、軌道部分の横断等がありまして、関係機関等の協議に所要日数を要したということでお願いするものであります。それから、新十神の枝線管路の災害につきましては、現場が相当軟弱なため、事前の測量調査のためにこれも所要の日数を要したことについての繰り越しをお願いするものであります。 続きまして、第3表債務負担行為補正変更をお願いするものであります。下水道に係ります事業認可変更業務ほか3件、それから、水洗便所改造資金融資の損失補償に係りますもの。今回2,347万9,000円を減額をさせていただきまして、限度額7,829万円にさせていただくものであります。下水道に係る事業認可変更につきましては、開発公社との契約額の確定によります減額であります。それから水洗便所にかかわりますもの、これは預託金の確定によります減額であります。 6の6ページをお願いいたします。 第4表地方債補正であります。変更であります。 事項別明細書で説明をさせていただきたいと思います。今回2,900万円を減額し、限度額7億3,610万円に変更さしていただくものであります。 6の7ページをお願いいたします。 事項別明細書の歳入であります。 1款分担金及び負担金であります。1目の下水道事業受益者負担金になりますが、964万円を計上さしていただいております。これは一括納入者が見込みより増加したことによります増額分であります。対象件数といたしましては222件であります。 続きまして、2款の使用料及び手数料であります。下水道手数料であります。 6の8ページをお願いをいたします。 3款の国庫支出金であります。災害復旧にかかわります国庫負担金であります。1,328万2,000円の減額であります。これは査定によります減額であります。 続きまして、4款であります。繰入金、一般会計からの繰り入れであります。1,951万7,000円の減額であります。 続きまして、7款市債であります。公共下水道債減額であります、2,310万円。流域下水道債330万円、これは流域水道の事業負担金債に係りますもので、額の確定したためにお願いするものであります。あと公共土木災害復旧事業債減額であります、920万円であります。 6の10ページをお願いいたします。 歳出であります。1項の総務費、1目の総務管理費であります。400万6,000円をお願いをいたしておりますけれども、これは受益者負担金の前納報奨金に係るものであります。 続きまして、6の11ページであります。 2項の維持管理費、雨水処理費であります。252万2,000円の減額であります。主なものは13節の委託料であります。しさ処理にかかります委託料、これは入札の減によるものであります。 2目の汚水処理費269万7,000円をお願いをいたしております。主なものといたしましては13節の委託料、これは減額でありますけれども、6の12ページの19節の負担金補助及び交付金に係りますもの746万3,000円をお願いをいたしておりますが、これは流域下水道の維持管理負担金といたしまして、流入量の増によるものであります。 6の13ページをお願いいたします。 3項の建設費であります。1目の公共下水道建設費2,426万5,000円の減額であります。主なものは15節の工事請負費これは組み替えによります減額であります。 6の14ページをお願いをいたします。 2目の流域下水道費であります。340万8,000円をお願いをいたしておりますけども、これは流域下水道事業の建設負担金であります。 続きまして、公債費をお願いいたします。 元金であります。変更はありません。2目の利子であります。1,271万円の減額をお願いをいたしております。これは貸付利率の確定によります減額であります。 6の15ページをお願いをいたします。 災害復旧費であります。単独災害復旧費といたしまして284万円の減額をいたしております。これは工事請負費、これは査定によります減額であります。 2目の公共土木施設の災害復旧費であります。1,991万3,000円の減額であります。 15節の工事請負費、査定によります減額であります。 6の16ページから給与費の明細書であります。説明を省略さしていただきたいと思います。 以上、まことに簡単でございますが、説明を終わらしていただきます。 ○議長(広野糺君) 説明が終わりました。 本件について御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は建設経済委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第28 ○議長(広野糺君) 日程第28、議第30号平成12年度安来市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)を議題として、執行部より説明を求めます。            〔「省略」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 説明省略の声があります。 お諮りいたします。 本件については説明を省略することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議なしと認めます。よって、本件については説明を省略することに決しました。 本件について御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第29 ○議長(広野糺君) 日程第29、議第31号平成12年度安来市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)を議題として、執行部より説明を求めます。 岩崎建設部次長。            〔建設部次長 岩崎守之君 登壇〕 ◎建設部次長(岩崎守之君) 続いてお願いをいたします。 8の1ページであります。 議第31号平成12年度安来市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)につきまして御説明を申し上げます。 平成12年度安来市の農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるものであります。 歳入歳出予算の補正。 第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,075万円を減額し、歳入歳出の総額を歳入歳出それぞれ13億5,900万4,000円とさせていただくものであります。 2項の補正後の歳入歳出予算の金額は第1表であります。 繰越明許費。 第2条であります。地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越しをして使用することのできる経費は、「第2表繰越明許費」によるものであります。 地方債の補正であります。 第3条、地方債は「第3表地方債補正」によるものであります。 8の2ページをお願いいたします。 第1表であります。歳入歳出予算補正でありますが、事項別明細書で説明さしていただきます。 8の4ページをお願いいたします。 第2表繰越明許費であります。農業集落排水費1億9,813万円の繰り越しをお願いするものであります。大塚地区の管路工事4カ所、能義地区の管路工事1カ所、能義地区の処理場に係りますものは1カ所であります。管路工事につきましては、いずれも施行場所が大変狭いところをもって工事が競合したことと、さきの地震によりまして施行場所に隣接をしました家屋に被害が出たことから、関係町内との協議が必要以上に日数を要したこと。また、能義地区の処理場にかかります土木工事につきましては、当初設計の泥どめ矢板を見直しをいたしまして、約4,000万円を軽減いたしたところでありますけれども、設計協議に所要の日数を費やしたこと、また処理場用地がさきの地震災害の廃材置き場になったこと等の理由で繰り越しをお願いをするものであります。 第3表地方債補正であります。 今回880万円の減額をさしていただいておりますけれども、これは工事費の組み替えによるものであります。限度額6億4,980万円に変更さしていただくものであります。 続きまして、8の6ページお願いをいたします。 事項別明細書歳入であります。 3款の繰入金であります。一般会計からの繰り入れ1,965万円の減額であります。 続きまして、5款諸収入、社会保険料の個人の納付金であります。 続きまして、8の7ページであります。 6款の市債であります。880万円の減額をいたしております。単独事業費に係ります農業集落排水事業債であります。 8の8ページお願いいたします。 歳出であります。1項の管理費、1目の一般管理費であります。150万円、需用費といたしまして光熱水費に係りますものを減額をいたしております。 8の9ページをお願いいたします。 2項の農業集落排水建設費であります。925万円の減額をさせていただいております。15節の工事請負費、19節の負担金補助及び交付金、この中でJRの出向職員負担金といたしまして145万9,000円をお願いをいたしております。 8の10ページをお願いいたします。 22節の補償補てん及び賠償金であります。これは建設費に係ります物件移転の補償費197万9,000円を減額をさせていただいております。 8の11ページから給与費の明細書であります。説明を省略さしていただきます。 以上、まことに簡単でございますが、説明を終わらせていただきます。 ○議長(広野糺君) 説明が終わりました。 本件について御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は建設経済委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第30 ○議長(広野糺君) 日程第30、議第32号平成12年度安来市水道事業会計補正予算(第3号)を議題として、執行部より説明を求めます。 松村水道部長。            〔水道部長 松村隆郎君 登壇〕 ◎水道部長(松村隆郎君) それでは、議第32号平成12年度安来市水道事業会計補正予算(第3号)につきまして説明さしていただきます。 今回の補正の内容につきましては、主なものといたしまして、収益的収支につきましては人勧に伴う諸手当の減額、それから支払い消費税の増額等によります490万円余の費用増によるもの、また資本的収支につきましては水源地改良費や農業集落排水に伴う支障移転工事等による1億円の減額に伴う補正が主なものでございます。 それでは予算関係つづりの9の1ページをお願いいたします。 総則。 第1条、平成12年度安来市水道事業会計の補正予算(第3号)は、次に定めるところによるものでございます。 収益的収入及び支出。 第2条、平成12年度安来市水道事業会計予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。 続いて9の2ページをお願いいたします。 第1款水道事業費用491万9,000円を減額し、7億1,170万円と定めるものでございます。 第1項営業費用でございますが125万円増額し、5億6,084万8,000円にするものでございます。この主なものは、先ほども説明しました人勧に伴う諸手当25万5,000円の減額、それと11年度の工事確定に伴う減価償却費150万5,000円の増額によるものでございます。 第2項の営業外費用でございますが、366万9,000円増の1億4,983万5,000円にさしていただくものでございます。これは支払い消費税の増額によるものでございます。 資本的収入及び支出。 第3条、予算第4条に定めた資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。資本的収入が資本的支出に対し不足する額1億3,043万6,000円は、過年度分の損益勘定留保資金3,153万9,000円、当年度消費税資本的収支調整額655万1,000円、当年度分損益勘定留保資金9,234万6,000円で補てんをするものでございます。 続いて、9の3ページをお願いいたします。 資本的収入でございます。1億円を減額し、2億7,436万4,000円にお願いするものでございます。 第1項の企業債でございます。4,000万円の減額でございます。これは12年度に今津水源地で45キロワットのポンプを1基増設をしております。この増設に伴うポンプ室内の改良工事を3,000万円程度予定をいたしておりましたけども、再検討の結果この改良が必要なくなったということから3,000万円を減額し、並びに矢田水源地の水源調査を実施を予定しておりましたけども、これを1,000万円費用を取りやめたということで4,000万円を減額さしていただくものでございます。 それから、第2項の工事負担金でございますが、農業集落排水事業に伴います野方、沢の管路施設工事ほか3件の改良工事を816メーター取りやめたことに伴う減額が6,000万円でございます。 続いて、支出でございます。 第1款の資本的支出1億10万8,000円減額さしていただくものでございますが、これは収入に伴います1億円とそれと人勧に伴います2名分の諸手当10万8,000円の減額によるものでございます。 続いて、9の5ページをお願いいたします。 実施計画でございます。収益的収入及び支出でございますけども、まず費用の面で水道事業費用、その中で1項の営業費用でございます。原水及び浄水費から6目の減価償却まで並びに営業外費用2目の消費税366万9,000円まで、補正のおのおの内訳を表示したものでございます。 続いて、9の6ページをお願いいたします。 資本的収入及び支出でございます。資本的収入につきましては、その補正の財源内訳を目別に、また支出についても補正内訳を目別に表示したものでございます。先ほど御説明した内容の実施の変更に伴うものでございます。 続いて、9の7ページお願いします。 資金計画でございます。今回の補正によって受入資金、支払資金の計画を変更し、次年度への繰越金を4億1,935万536円と予定したものでございます。 続いて、9の9ページをお願いいたします。 給与費明細書でございます。このページから9の15ページまでは、諸手当等による補正の内訳を表示したものでございます。一般会計に準じたものでございますから説明は省略さしていただきます。 続いて、9の17ページをお願いいたします。 予定貸借対照表でございます。これは平成13年3月31日時点において、保有すべきすべての資産負債、資本を9の17ページから9の20ページにかけて総括的に表示したものでございます。よって、経営活動を今回の補正を含めて実施した場合に、12年度末の資産合計が42億9,313万7,484円と見込みを立てたものでございます。 以上、簡単な説明でございましたけども、どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(広野糺君) 説明が終わりました。 本件について御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第31 ○議長(広野糺君) 日程第31、請願文書表につきましては記載のとおり所管別に各部委員会に付託いたします。 以上で本日の日程は終了いたしました。 次回本会議は、あす9日午前10時から開議いたします。 本日はこれにて散会いたします。 御苦労さまでございました。            午後2時37分 散会...